- 特別のトレーニングを受けた専門家(アセッサー)による客観的な能力診断を行います
- 私たちは、受講者の育成を重視し、組織の生産性アップにつなげます
- 成果を出す管理職やリーダーには何が求められているのかが分かります
- 成果を出す管理職やリーダーになるために、自分に何が不足しているかが分かります
人材アセスメントを構成する3要素とは
人の行動を多面的に観察し評価を行う一連の技法であるアセスメントセンターという手法を使った研修や試験のことを、日本では、一般的に人材アセスメント研修・試験、ヒューマンアセスメント研修・試験と呼んでいます。
このアセスメントセンターは、軍隊やパイロット、さらには諜報機関など組織の人材選抜として活用されたのが発端と言われていますが、その後欧米を中心に企業における人材選抜の手法として広がってきました。また日本においても、1970年代くらいから大企業を中心に活用されています。
さて、この人材アセスメントは、次の3要素が必要になります。
- ①演習課題、②アセッサー、③ディメンション
- この3要素が揃って初めて人材アセスメントを実施することができます。
①の演習課題とは、インバスケット演習、グループ討議演習、面接演習、分析発表演習などです。
演習課題は、受講者(アセッシー)の③のディメンションの強弱を確認できるような内容に設計されたうえ作成されます。
②のアセッサーとは、演習課題(インバスケット演習等)を課された受講者の言動やアウトプットを観察・分析し、ディメンション(能力要件)ごとに能力や資質、特性の評価を行う専門家のことを言います。
アセッサーは事前に一定のトレーニングや試験を受けています。このアセッサーの質(経験値、スキル等)により人材アセスメントの精度は大きく影響を受けます。
③のディメンションは、能力要件のことを言います。コンピテンシーと言う場合もあります。
このディメンションは、会社や組織、あるいは階層において求められる能力要件を、会社ごとに定義して設定するのが原則になります。
これらの①~③の3要素が揃って、初めて精度が高い人材アセスメントを実施することができます。
弊社の人材アセスメント研修は以下のページで、紹介させていただいています。